劇団四季・キャッツは、日本で32年も愛され続けているミュージカルです。
そして、13年ぶり4度目の大阪公演が間もなく!
キャッツの魅力は、
- ストーリーを知らなくても楽しめる!
- 子供も大人も楽しめる!
ところにあると思います。
だからこそ長年にわたり、しかもロングラン公演が続出しているのかと。
ストーリー(あらすじ)や内容を知らなくても楽しめるのに、敢えてストーリーと曲を紹介!という暴挙に出ます(笑)
キャッツの場合、ストーリーがあまりない分、曲を合わせて知ると「この部分であの曲が流れるのか〜」とわかりやすいので、合わせ技で紹介いたします^^
曲に関しましては、タイトルを赤文字で書かせていただきます。
ご了承の程、よろしくお願いいたします!
1.キャッツ第1幕(ストーリーと曲紹介)
1-1.オープニング
真っ暗になった劇場の中に『オーバーチュア』が流れ、薄暗い明かりの中から猫たちが見え始めてきます。
次は猫たち登場する『ジェリクルソング』。
色々なところ(観客席側からもあり得るかも!)から、少しづつ猫たちが集まってきます。
こちらは、集まった猫たちが皆んなで踊り共に歌います。
踊り終わると問いかけるように『ジェリクルキャッツを知っているか?』
尚、ジェリクル ジェリクルキャッツについてはこちらをご覧ください^^
→ 劇団四季「キャッツ」ジェリクルとは?グリザベラ選ばれた理由は?
続いて『ネーミング・オブ・キャッツ(猫の名前)』
猫には3つの名前があることを知っているか?と観客に問いかけるシーンです。
猫には 3つの名前がある
まずは 普通に使われる名前
あなたが 気楽につける名前
(省略)
猫は 独特な名前を求めている
もっと 威厳のある名前を
誇り高くいられるために
顔を上げて生きるために
(省略)
ほんとうの名前は 残されたままなのだ
最高の名前は かくされたままなのだ
最後に、今日は年に一度のジェリクルキャッツの選ばれる舞踏会の日であることが告げられます。
1-2.ジェリクルキャッツたちの自己紹介
歌われる順に紹介いたしますね^^
『ジェニエニドッツーおばさん猫』
昼間は寝ているけど、夜になるとネズミやゴキブリをしつけている働き者の猫であると紹介されます。
→ 【キャッツ大阪公演】ジェニエニドッツ(おばさん猫)のキャストや歌詞を考察!
『ラム・タム・タガーつっぱり猫』
壁をぶち抜いて現れる破天荒なハンサム猫ですが、メスには目もくれず我が道を行きます!
→ 【キャッツ大阪公演】ラム・タム・タガーは飯田達郎?連れ去り席はどのあたり?
『グリザベラー娼婦猫』
ラム・タム・タガーの陽気なナンバーから一転・・・・重苦しい舞台へ変身!
みんなに嫌われており、輪の中に入れません。
そして引きずるようにその場から消えていきます。
→ 【キャッツ大阪公演】グリザベラは木村智秋が確定?他のキャストは?
『バストファージョーンズー大人物』
重ぐるしい雰囲気から少しコミカルに舞台が変わります。
政治家猫でお偉い仕事をしているけど、グルメが大好きで太りすぎで困っている模様です。
そんな彼の周りにはご馳走のおこぼれを頂戴しようとする猫が集まってきています。
→ キャッツ飯田洋輔がグロールタイガー・アスパラガス・バストファージョーンズの3役?
神出鬼没の犯罪王マキャベティの登場!
ジェリクル舞踏会を破壊してやろうと企んでいる布石を残して去ります。
『 マンゴジェリーとランパルティーザー小泥棒』
こっそりとダーティペアのカップル2匹が登場。
今夜もどこかでちょっと何か失敬してきた様子ですが、あまり上等とはいかない感じを匂わせています(笑)
→【キャッツ大阪公演】マンゴジェリー・ランペルティーザのキャストや歌詞を考察!
『デュトロノミー-長老猫』
そしてついに今宵の舞踏会の主催者、長老猫オールデュトロノミーが登場!
→ 【キャッツ大阪公演】オールド・デュトロミー(長老猫)のキャストや歌詞を考察!
『ジェリクル舞踏会』
リーダー猫マンカストラップがジェリクル舞踏会を宣言します。
→ 【キャッツ大阪公演】マンカストラップは渡久山慶と加藤迪か?
華やかで賑やかな舞踏会の後、再びグリザベラ登場。
猫たちの輪に入れない彼女は、悲しげに訴えるように、長老猫の前で『メモリー』を歌います。
そして、切なげに歌い上げた後ゆっくりと立ち去っていきます・・・・
2.キャッツ第2幕(ストーリーと曲紹介)
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2幕オープニングは、劇場のあちこちからジェリクルキャッツたちが登場します。
客席側からも現れますので、近くを通ったらラッキーですよね!ご注目くださいませ^^
集まった猫たちにオールドデュトロミーは『幸せの姿』を皆に語るように歌います。
自分の幸せとはなんだろう?とジェリクルキャッツたちは改めて考えているのでしょうか。
『ガスー劇場猫』
アスパラガスがジェリーローラムにつきそわれてでてきて、昔の役者だった頃の思い出を語ります。
昔の栄光を取り戻したいと称賛された役柄を演じようとすると、拍手喝采!で劇中劇の始まりです。
『グロールタイガー-海賊猫の最期』
大海賊グロールタイガー(アスパラガス)が、若い雌猫グリドルボーン(ジェリーローラム)にたぶらかされ、骨抜きにされてしまいます。
そして隙ができてしまった大海賊は、敵のシャム猫軍団についに滅ぼされてしまいます。
劇中劇が終わるとアスパラガスの姿に戻り、過去の栄光に憂いつつ静かに去ります。
→ 【キャッツ大阪公演】グリドルボーン(ジェリーロラム)は小林由希子?
『スキンブルシャンクスー鉄道猫』
続いて、陽気なナンバーです!
仕事に誇りを持ち、夜行列車の旅の仕事ぶりを非常に楽しく歌います^^
→【キャッツ大阪公演】スキンブルシャンクス(鉄道猫)の歌詞考察!
『マキャベティー犯罪王』
再びマキャべティが登場!鉄道猫の陽気さが消え去ります・・・。
警戒態勢にも関わらず、オールドデュトロノミーを誘拐するマキャベティ!
マキャべティ・ファイト炸裂〜!必死に戦うジェリクルキャッツたちですが2匹は消え去ってしまいます。
→ 【キャッツ大阪公演】マキャベティ(犯罪王)の歌詞やキャストは?
『ミストフェリーズーマジック猫』
いなくなった長老猫を探すために、ミストフェリーズに白羽の矢が!
特技のマジックを生かし(?)大活躍の末、無事オールドデュトロノミーが戻ってきます。
→ 【キャッツ大阪公演】ミストフェリーズは永野亮比己か?ターンやマジックに注目!
『メモリー』
夜が明け始める頃、いよいよジェリクルキャッツが選ばれます。
グリザベラ登場!心の底から生まれ変われることを願い歌い続けます。
シラバブが手を添え、一緒に歌うメモリーは必見です!
→ 【キャッツ大阪公演】シラバブのキャストは?メモリーは見逃せない!?
『天上への旅』
シラバブに誘われグリザベラは天上の世界へと旅立ちます。
他の猫たちも、彼女の再生と幸せを心から願い天上に昇るグリザベラを讃えつつ歌います。
『猫からのご挨拶』
いよいよミュージカルもエンディングです。
猫たちが人間に求めていることを全員で歌い終わりを告げます。
→ 劇団四季キャッツ全猫の名前と特徴や見分け方!キャスト(大阪)【まとめ】
3.まとめ
改めてストーリー(あらすじ)を振り返ると、やはり話があってないような(笑)
単純明快でわかりやすく、ミュージカルの原点だなあと感じる作品です。
この記事が、皆様のお役に立てたら幸いです!