いよいよ開演まで一ヶ月切りましたキャッツ大阪公演!
ミュージカル中に華麗なるマジックとバレエダンサー顔負けの30回転ぐらいターンをする猫がいます。
彼の名は、ミストフェリーズ。通称マジック猫と言われております^^
ミストフェリーズはどんな猫なのでしょうか?特徴はどんなところにあるでしょうか。
キャストは永野克比己が有力なのか・・・。気になりますね^^
本日は、このミストフェリーズ役について考察していきます!
1.ミストフェリーズってどんな猫?
いろいろなシーンで登場して、タケシード姿で特徴あるのでとても覚えやすいと思います^^
一貫してセンターや前で踊ることが多いので、意外と目立ちたがり屋の性分だったりして(笑)
マンカストラップをマジックで硬直させ、舞踏会シーンでも星を呼んだりとお茶目な面が見られます。
一幕から何度もマジックを見せてくれるので、一つ一つチェックしていくの楽しみ方の一つですが、ミストフェリーズの真骨頂はやはりダンスではないでしょうか!
ターンとかジャンプは惜しみなく披露してくれますが、アラセゴン・ターンで30回転ぐらいするダンスは必見です!
アラセゴン・ターンとは、片足を横に伸ばして回転するというバレエ上級者の技の一つです。
では、キャッツ・大阪公演にてミストフェリーズを演じるキャストは誰でしょうか?
予想してみたいと思います^^
2.ミストフェリーズ役・永野克比己(ながのかつひこ)
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前回のキャッツ札幌公演に引き続き、ミストフェリーズ役として候補に挙がっている永野克比己です!
12歳の時、ジャズダンスを習い始めた永野さん。
その中で、クラシックバレエの基礎が大切だという事を知ってバレエも観るようになり、男性バレエダンサーの身体やテクニックに魅了され、15歳の時バレエも習い始めたそうです。
この頃、ジャズダンスからバレエに転向されたのでしょうか。
17歳の時、スイス・ローザンヌにあるベジャールの附属学校のオーディション情報を知り、スイスにオーディションを受けに行ったら、見事合格!
留学後はオーストリア・グラーツのバレエ団を経て、再びローザンヌに戻り活動していました。
オーストリアで、ドイツ語版の『クレイジー・フォー・ユー』に出演していた頃、日本の知人から劇団四季のオーディションの話を聞き、オーディション受験を決意。
しかし四季に受かった頃にベジャール氏から「戻ってこないか」と声が掛かり、スイス・ローザンヌの元々在籍していたバレエ団に戻ることになっていたそうです。
恩師からの薫陶を受け、バレエかミュージカルか自分の進むべき道についてとても悩まれたでしょうね。
「やっぱりミュージカルをやりたい!」という気持ちが強くなっている事に気付き、劇団四季入団を決意されました!
2005年11月にオーディション合格後、帰国されてからの劇団四季での活躍は以下の通りです。
出演作品
- 『アラジン』
- 『エビータ』
- 『ウィキッド』
- 『コンタクト』
- 『キャッツ』(ミストフェリーズ、ランパスキャット)
- 『コーラスライン』(リチー)
もともと四季を目指すきっかけとなたのが、キャッツ・ミストフェリーズ役の俳優さんのテクニックに魅了されたことだったそうで^^
その憧れのミストフェリーズ役をゲットされ、バレエダンサーとしてのキャリアを生かされた永野克比己さんです。
▶【キャッツ大阪公演】ボンバルリーナ役は花田菜美子?他のキャストは誰?
3.まとめ
ミストフェリーズの資格要件(?)には、バレエ必須というわけではありませんが、歴代のミストフェリーズを見てもバレエ出身の方が多くいらっしゃいます。
2004年からミストフェリーズをされている岩崎 晋也さんもキャッツ大阪には欠かせない存在かもしれません!
10歳の頃からバレエをされている筋金入りのお方です。
大阪キャッツはこのツートップでキャスティングされる可能性も高いですね^^
ミストフェリーズのマジックとターンを楽しみに待ちましょう!
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