劇団四季・キャッツにおいて最も愛くるしい猫!シラバブ
2幕ではグリザベラと共にメモリーを歌うので絶対に見逃せません!
大阪公演でのシラバブ役キャストはどんな人?ということで、お送りいたします。
まずは、シラバブについて紹介いたします。
1.キャッツ・シラバブってどんな猫?
生まれたばかり(生後3ヶ月ぐらい)の子猫で純粋な性格の持ち主です。
嫌われ者のグリザベラに手を差し伸べようとする優しさがあり、純粋無垢ぶりが本当に醸し出されていてて、ついつい周りのお姉様方と比べると心が洗われる思いになります^^
白っぽいふさふさの手足をしていて愛され癒し系です。
とにかく動きが仔猫の仕種で可愛いく撫で撫でしたくなっていまいます(笑)
タガーのシーンでは、お姉様方とは違い、上手端っこで虫を探したりパンダのぬいぐるみでじゃれあったりして遊んでます^^
見所はなんといっても、グリザベラと共にメモリーを歌うシーンではないでしょうか。
グリザベラメモリーが、今までの人生の栄枯盛衰をたたえたいぶし銀のような歌唱力とすれば、シラバブメモリーは、生きる希望や活力を与えてくれるフレッシュさが漲っていると感じます。
メモリー あおぎ見て
月を思い出をたどり
歩いてゆけば出逢えるわ
幸せの姿に新しい命に
(省略)
お願い 私にさわって
私を抱いて 光とともにわかるわ
幸せの姿がほら見て 明日が
同じ歌詞を歌うのですが、グリザベラとシラバブでは解釈できる意味が違います。
メモリーはグリザベラの歌という見方が大多数ですが、シラバブ観点で見ると未来・希望・生命力を感じられて明るい気分にさせてくれます^^
では、キャッツ・大阪公演にてヴィクトリア演じるキャストについて紹介します。
あくまでも予想ということをご了承くださいませ^^
2.五所真理子(ごしょまりこ)
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中学時代に学校観劇で観た『ライオンキング』でミュージカルの素晴らしさに目覚め、大学時代に観た『コーラスライン』に衝撃を受け劇団四季のオーディション受験を決意されたようです。
6歳の頃からクラシックバレエを続けておられます。
2006年秋オーディションに合格し、2007年4月に劇団四季研究所入所。
入団当初は玉川大学の3年生(フランス言語文化専攻)で、劇団と学生の二足の草鞋状態だったようです。
そのような忙しい中、『ふたりのロッテ』でローザ役を演じ、初舞台を踏まれました。
出演作品
『ふたりのロッテ』 ローザ
『ウィキッド』 アンサンブル
『ライオンキング』 アンサンブル
『エルコスの祈り』 エルコス、ローズ、ハニー
『キャッツ』 シラバブ
『サウンド・オブ・ミュージック』
リーズル『人間になりたがった猫』 ジリアン
キャッツのシラバブ役は若手女優の登竜門的位置付けであるとされてきました!
和田侑子・守山ちひろ・谷口あかりなどがシラバブ役を歴任されてきています。
メモリーを歌うということで、歌系で入団された方がシラバブ役を射止めることが多かったのですが、最近ではダンサー系で合格された方がシラバブ役になられることもあります。
歌もダンスも総合力を問われる女優がこれからますます求められるという証なのかもしれません。
3.まとめ
キャッツに登場する猫たちはオスもメスも個性的な猫が殆どです(笑)
その中で、癒し系ポジションを揺るぎないものにしているシラバブで、純粋無垢であったあの頃を思い出しつつ(遠い目・・・)観劇を楽しむのも一つかと^^
若手女優さんが新たに誕生するかもしれないのでそちらも楽しみですね!
→劇団四季キャッツ全猫の名前と特徴や見分け方!キャスト(大阪)【まとめ】