アカデミー賞13部門14ノミネートを獲得、ゴールデン・グローブ賞で7部門を受賞した映画「ラ・ラ・ランド」。
待望の公開日は、2017年2月24日(日本時間)です。
2017年早くも大注目のミュージカル映画はどのような作品なのでしょうか。サンドトラックやあらすじキャスト情報を映画鑑賞される前にお届けいたします!
映画「ラララランド」について、いち早く情報をキャッチしたい方は是非ごらんください!
→ 【ラ・ラ・ランド】試写会情報まとめ!応募方法や締切日・募集人数は?
目次
1.【ラ・ラ・ランド(la la land)】サウンドトラックは2種類ある?
Sponsored Links
ミュージカル映画ですので、サウンドトラックは通常の映画より注目されること間違いなし!?
でも現状販売されているCDやダウンロード配信アルバムはどうやら2種類です。
1-1.ラ・ラ・ランド – オリジナル・サウンドトラック La La Land (Original Motion Picture Soundtrack)
出典: fashionpress
*曲目紹介
2.サムワン・イン・ザ・クラウド – エマ・ストーン、キャリー・ヘルナンデス、ソノヤ・ミズノ、ジェシカ・ローテ
/ Someone In The Crowd (Emma Stone, Callie Hernandez, Sonoya Mizuno, Jessica Rothe)
3.ミアとセバスチャンのテーマ – ジャスティン・ハーウィッツ / Mia & Sebastian’s Theme (Justin Hurwitz)
4.ア・ラヴリー・ナイト – ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン / A Lovely Night (Ryan Gosling, Emma Stone)
5.ハーマンズ・ハビット- ジャスティン・ハーウィッツ / Herman’s Habit (Justin Hurwitz)
6.シティ・オブ・スターズ – ライアン・ゴズリング / City of Stars (Ryan Gosling)
7.プラネタリウム – ジャスティン・ハーウィッツ / Planetarium (Justin Hurwitz)
8.サマー・モンタージュ/マデリン – ジャスティン・ハーウィッツ / Summer Montage / Madeline (Justin Hurwitz)
9.シティ・オブ・スターズ – ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン / City of Stars (Ryan Gosling, Emma Stone)
10.スタート・ア・ファイア – ジョン・レジェンド / Start A Fire (John Legend)
11.エンゲージメント・パーティー – ジャスティン・ハーウィッツ / Engagement Party (Justin Hurwitz)
12.オーディション(ザ・フールズ・フー・ドリーム) – エマ・ストーン / Audition (The Fools Who Dream) (Emma Stone)
13.エピローグ – ジャスティン・ハーウィッツ / Epilogue (Justin Hurwitz)
14.ジ・エンド – ジャスティン・ハーウィッツ / The End (Justin Hurwitz)
15.シティ・オブ・スターズ(ハミング) – ジャスティン・ハーウィッツ feat. エマ・ストーン / City of Stars (Humming) (Justin Hurwitz featuring Emma Stone)
*発売日は?
オリジナル版の発売日は、2016年12月9日と既に発売されております。
日本版の発売日は、2017年2月17日です。
曲数は同じみたいですが、ブックレット(歌詞つき)だと思われるので、日本版を購入する価値はありそうですね!
1-2.ラ・ラ・ランド – オリジナル・サウンドトラック(スコア)La La Land (Original Motion Picture Score)
出典: popsugar
*曲目紹介
2.Bathroom Mirror / You’re Coming Right? (From “La La Land” Score) / Justin Hurwitz
3.Classic Rope-A-Dope (From “La La Land” Score) / Justin Hurwitz
4.Mia & Sebastian’s Theme (From “La La Land” Soundtrack) / Justin Hurwitz
5.Stroll Up The Hill (From “La La Land” Score) / Justin Hurwitz
6.There The Whole Time / Twirl (From “La La Land” Score) / Justin Hurwitz
7.Bogart & Bergman (From “La La Land” Score) / Justin Hurwitz
8.Mia Hates Jazz (From “La La Land” Score) / Justin Hurwitz
9.Herman’s Habit (From “La La Land” Soundtrack) / Justin Hurwitz
10.Rialto At Ten (From “La La Land” Score) / Justin Hurwitz
11.Rialto (From “La La Land” Score) / Justin Hurwitz
12.Mia & Sebastian’s Theme (Late For The Date) (From “La La Land” Score) / Justin Hurwitz
13.Planetarium (From “La La Land” Soundtrack) / Justin Hurwitz
14.Holy Hell (From “La La Land” Score) / Justin Hurwitz
15.Summer Montage / Madeline (From “La La Land” Soundtrack) / Justin Hurwitz
16.It Pays (From “La La Land” Score) / Justin Hurwitz
17.Chicken On A Stick (From “La La Land” Score) / Justin Hurwitz
18.City Of Stars / May Finally Come True (From “La La Land” Score) / Justin Hurwitz
19.Chinatown (From “La La Land” Score) / Justin Hurwitz
20.Surprise (From “La La Land” Score) / Justin Hurwitz
21.Boise (From “La La Land” Score) / Justin Hurwitz
22.Missed The Play (From “La La Land” Score) / Justin Hurwitz
23.It’s Over / Engagement Party (From “La La Land” Score) / Justin Hurwitz
24.The House In Front Of The Library (From “La La Land” Score) / Justin Hurwitz
25.You Love Jazz Now (From “La La Land” Score) / Justin Hurwitz
26.Cincinnati (From “La La Land” Score) / Justin Hurwitz
27.Epilogue (From “La La Land” Soundtrack) / Justin Hurwitz
28The End (From “La La Land” Soundtrack) / Justin Hurwitz
29.Credits (From “La La Land” Score) / Justin Hurwitz
30.Mia & Sebastian’s Theme (Celesta) (From “La La Land” Score) / Justin Hurwitz
*発売日は?
オリジナル版の発売日は、2016年12月16日と既に発売されています。
日本版の発売日は、2017年3月15日です。
1-3.上記2つの違いは?
歌がたっぷりと収録されている歌曲盤と、歌はほとんどなしのスコア盤いったところでしょうか。
スコア盤:全30曲(スコア29曲、歌曲1曲)53分
例えば、歌曲版の9曲目とスコア盤18曲目「City of Stars」は主演二人の歌声が聞けますが、アレンジが異なったりそれぞれのアルバムの特徴が伺えます。
スコア盤の(From “La La Land” Soundtrack)とあるものは、歌曲盤と同じ曲となっています。
映画の世界観を醸成するのは、歌曲盤がオススメです!
ジャズの要素をたっぷりと味わいたい&日常の音楽として楽しみたいという方は、スコア盤も検討してください^^
両方とも、サントラの域を超えている素晴らしいアルバムですよ♪
Sponsored Links
2.【ララランド(la la land)】キャストとスタッフ紹介!
2-1.セバスチャン(ライアン・ゴズリング)
他人の言うことなんて気にしない自信家のジャズピアニストのセバスチャン役は、ライアン・ゴズリング。
3カ月間かけてピアノを習得し、全編完璧に惹かれているのは圧巻です。
甘く素敵な歌声もたっぷりとお聴きください^^
出典: t-site
*プロフィール・経歴
本名:Ryan Thomas Gosling
生年月日:1980年11月12日(36歳)
出生地:カナダ オンタリオ州ロンドン
子役からキャリアをスタートしており、地元カナダではテレビドラマで活躍。
1997年にロサンゼルスに移り、『The Believer』で映画初主演を果たし、批評家から高い評価を受ける。
2004年公開『きみに読む物語』の大ヒットでスターの道を歩み始める。
2006年公開『Half Nelson』でインディペンデント・スピリット賞主演男優賞を受賞。
史上7番目の若さでアカデミー主演男優賞にノミネート。
2007年公開の『ラースと、その彼女』ではゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門)にノミネート。
本作『ラ・ラ・ランド』では ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門)受賞。
2-2.ミア(エマ・ストーン)
勝気な性格だが、恋と夢に真っ直ぐな女優志望のミア役は、エマ・ストーン。
出典:cinemacafe
*プロフィール・経歴
本名:Emily Jean Stone
生年月日:1988年11月6日(28歳)
出生地:アメリカ合衆国 アリゾナ州スコッツデール
2010年公開『小悪魔はなぜモテる?!』ではゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)ノミネート。
2014年公開『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』では、サム・トムソンアカデミー助演女優賞ノミネート・英国アカデミー賞 助演女優賞ノミネート・ゴールデングローブ賞 助演女優賞ノミネート他数々の賞にノミネートされています。ボストン映画批評家協会賞助演女優賞受賞。
2-3.デミアン・チャゼル(監督)
本作の監督・脚本は、期待の新星デミアン・チャゼル。
出典:ciatr
*プロフィール・経歴
生年月日:1985年1月19日(32歳)
出生地: アメリカ合衆国ロードアイランド州プロビデンス
職業:映画監督、脚本家
幼少期より映画を作ることを夢見ていたが、後に、ミュージシャンになろうとして高校でジャズ・ドラムに打ち込みます。
この時に厳格な音楽教師の指導を受けたことが出世作となった『セッション』を作る際に、大いに役立ったそうです。
プリンストン高校卒業後、映画製作の道を再び歩み出すことを決意し、ハーバード大学に入学。
2014年公開『セッション』では、暴力的な指導が狂気を帯びる師弟関係を描き、全世界で高く評価されました。
一躍脚光を浴びた若き監督の次なる作品は、ミュージカル映画。
華やかな王道なミュージカル音楽にジャズの要素も取り入れ、新旧混在したオリジナルの音楽も楽しみです!
ちなみに映画の音楽を担当しているジャスティン・ヒューイッツとはハーバード大学時代のご学友とのこと。
前作セッションに引き続き、強力タッグを組むお二人です♪
Sponsored Links
3.【ラ・ラ・ランド(la la land)】あらすじ(ストーリー)
Sponsored Links
ミアは女優を夢見てL.Aのカフェでアルバイトをする女性です。
今日もオーディション会場へ足を運ぶものの、高速道路は大渋滞!
その時間を利用して、セリフ覚えに余念がないミア。
没頭のあまり車が動き出したことに気づかず、突然後ろからクラクションに煽られます。
『なんて失礼な男・・・!』
オーディションを受けるが不合格の日々が続きます。
ある日のオーディションは、早退していざ!というタイミングで、お客さんのコーヒーがシャツについてしまいます。
そのまま急ぎオーディションに向かうもののまたしても不合格。
そんなミアを励まそうとルームメイトたちはパーティーに誘います。
パーティーを楽しめないミアは一人抜け出し、歩いて帰る途中にレストランへ。
そこには、あの失礼な男が!
レストランでの初仕事のセバスチャン。
今日は、クリスマスだから、クリスマスジャズにしようとジャズピアニストらしくピアノ曲のセレクト。
しかし、日頃のイライラや周りの幸せムードが悔しく、ピアノの演奏もヤケクソ状態に。
「明日から来なくていいよ。」と店長に言い渡されクビ決定・・・
店から出ようとするセバスチャンとミアはすれ違います。
『あ、あの時の!!』
ある日ミアは豪華なパーティーに参加することに。
そこで演奏するバンドのメンバーにセバスチャンが!
ちょっとあの事件(高速道路のクラクション)?のこともあり、少し意地悪な態度に出るミア。
でも話していくうちにだんだん打ち解けていく二人。
出典:elle
ジャズが好きではないというミアをジャズバーに連れていくセバスチャン。
ジャズの素晴らしさを伝えます^^
それから映画の約束をする二人。
しかしミアは、付き合っている彼とのデートを思い出し、初めは彼氏とのデート優先ですが上の空。
デートを切り上げてセバスチャンの待つ映画館に向かいます。
映画の舞台になったプラネタリウムに行き、ついに二人は結ばれることに!
出典: nerdiest
セバスチャンは夢を語ります。
自分の夢はジャズバーを持つことだと。
恋愛は上手くいくもののオーディションには落ち続けるミア。
一人芝居の脚本執筆も始めます。
セバスチャンは、高校時代の友人の誘いでバンドメンバーの一員に。
そのバンドのジャンルは目指していたジャズではなくポップスでした。
しかし、思いの外に人気が出て報酬も悪くない状況です。
このことがきっかけで二人の関係性の歯車が乱れ始めます。
果たして、夢は叶えることはできるのでしょうか?
二人の恋の行方は!!
公開後にまた別途紹介する予定ですので、しばらくお待ち下さいませv
詳細のあらすじ(ストーリー)はこちら♪
→ 【ララランド】評価感想はつまらない?ネタバレ注意で結末は?
https://musicalstarza.com/lalaland-review/
4.【ララランド(LA LA LAND)】2017年(第89回)アカデミー賞は確実!?
Sponsored Links
出典: getnews
映画「ラ・ラ・ランド」が注目すべき点は、まず2017年アカデミー賞に史上最多タイとなる14ノミネートを獲得です。
こちらは、往年の名作『タイタニック』と並ぶ快挙で、大本命と言われております!
もし獲得であれば、ミュージカル映画としては『シカゴ』以来となります。
アメリカ映画の健全な発展を目的に、キャスト、スタッフを表彰し、その労と成果を讃えるための映画賞。
映画芸術科学アカデミーより授与されることから、アカデミー賞と呼ばれております。授与されるオスカー像から、単にオスカー(Oscars)とも呼ばれることもあります。
2017年は2月26日(現地時間)に授賞式が決定しております。
ゴールデングローブ賞では、が史上初(映画部門)の最多7部門を獲得しております。
コメディ/ミュージカル部門の作品賞、主演男優賞、主演女優賞、監督賞、脚本賞、主題歌賞、作曲賞というノミネートされた全部門を受賞という大快挙です。
前哨戦を圧倒的強さで制したミュージカル映画は、今最もアカデミー賞に近いと誰もが疑っておりません!
アメリカ合衆国における映画とテレビドラマに与えられる賞。
ハリウッド外国人映画記者協会の会員の投票により選定されます。毎年1月に発表され、アカデミー賞の前哨戦として捉えられております。
5.まとめ
2017年アカデミー賞大本命の「ラ・ラ・ランド」
王道のラブストーリー(?)とミュージカル映画のようで、現代的エッセンスも散りばめられている素晴らしい作品です。
アカデミー賞受賞となればますます注目されること間違いなし!
是非、映画館へ足を運びましょう。
→ 【ララランド】評価感想はつまらない?ネタバレ注意で結末は?
https://musicalstarza.com/lalaland-review/