劇団四季・キャッツで、個性豊かなわがままな猫たちが多い中、誰しもが尊敬をする猫がいます。
オールド・デュトロミー(長老猫)です!
今回は大阪公演でのオールド・デュトロミー役キャストや歌詞について考察していきたいと思います。
まずは、オールド・デュトロミーについて紹介いたします。
1.キャッツ・オールド・デュトロミーってどんな猫?
すべての猫たちから尊敬する長老猫です。
年に一度、天井へと上るただ1匹のジェリクルを選ぶためのジェリクル舞踏会を開催している主催者でもあります。
物腰や言い方は哲学的で全てを達観している仙人のような存在です。
長い時(○百年単位?)を生き続けており、看取った妻は99匹だとか・・・。
猫の社会は一夫多妻制なのでしょうか(笑)
だいたいタイヤの上にいることが多く、常に優しい目で群れを見守っています。
親しみやすいおじいちゃんという雰囲気もありますが、歌は必須ですのでお見逃しなく!
2.Old Deuteronomy ~デュトロノミー 長老猫~の歌詞考察
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彼は知っている 遠い過去の出来事を
悲しみこえた向こうには夜明けが続いていることを
オールドデュトロノミー
彼の目には真実と愛があふれている
愛する妻の笑顔が 何よりも彼のなぐさめ
歌詞のこの部分を抜き取っても、彼が生きてきた軌跡が描かれています。
愛する妻が99匹いたとのことで、全て思い出しては過去の良い思い出に浸っているのでしょうか(笑)
幸せ彼とともに生きる喜び
皆の祈り集める彼こそはオールドデュトロノミー
この部分がリフレインのように繰り返されるのですが、「皆の祈り集める彼」という部分がジェリクルキャッツを選ぶ使命にあることを指しています。
自分こそがジェリクルキャッツに選ばれたい!という思いで熱唱する猫たちにも注目ですね^^
→ 【キャッツ大阪公演】グリザベラは木村智秋が確定?他のキャストは?
3.オールド・デュトロミーのキャストは?
さすがに長老猫ということで、ベテランのバリトン俳優さんがキャスティングされていることが多いと感じます。
長年、オールド・デュトロミー役で活躍されているのは山田充人でしょうか。
ミュージカル俳優・オペラ歌手・歌唱指導・合唱指揮者・ヴォイストレーナー・演出家という肩書きを持つ山田充人さん。
東京芸術大学声楽科卒業されております。
現在は劇団四季の俳優として外部契約を結ぶ傍ら、オリジナルミュージカルやオペラ、コンサート、ライブ等の企画・演出・出演、複数の合唱団の指導者としても活躍されておられるようです。
村 俊英・橋元聖地・平良交一・青井緑平も候補としてあげられるのではないでしょうか。
いずれもベテランかつ実力派の俳優さんたちですね^^
4.まとめ
ジェリクル舞踏会の主催者であり、ジェリクルキャッツを選ぶというストーリーの大役を担うので、初めて鑑賞する方でもわかってしまう存在感のある猫ではないでしょうか。
シラバブとめっちゃ絡みがあるわけでもないけど、この二匹を見ると本当に孫とおじいちゃんという感じで、和んできます。
→ 【キャッツ大阪公演】シラバブのキャストは?メモリーは見逃せない!?
もうすぐ7月!キャッツ大阪公演も間もなく^^楽しみに待ちましょう!
→劇団四季キャッツ全猫の名前と特徴や見分け方!キャスト(大阪)【まとめ】