2017年7月8日。メアリと魔女の花がいよいよ公開となります。
「魔女、ふたたび。」というキャッチコピーが、ジブリの魔女の宅急便を連想してしまいます!
米林宏昌(よねばやしひろまさ)監督の挑戦状ともいえるべき本作。
パクリ疑惑もSNS上で散見されますが、真相について紹介いたします。
1.スタジオポノックとは?ジブリの新会社ではありません!
スタジオポノックとは、2015年4月スタジオジブリでプロデューサーを務めた西村義明により設立されたアニメ制作会社です。
米林宏昌監督の長編映画を制作するべく立ち上げた会社とも言われています。
その一作目が「メアリと魔女の花」となります。
「ポノック」とはセルビア・クロアチア語で「深夜0時」を意味するそうです。
新たな一日のはじまりという意味が込められており、スタジオジブリ出身の精鋭達が今後ジブリとは一線を画す作品を創作していくのでしょう!
メアリと魔法の花は長編映画となりますが、次回作は短編映画になるみたいですよ^^
スタジオポノック作品も今後楽しみですね!
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2.「魔女、ふたたび。」に込められた意味とは?
現在、予告は3バージョンありますが、最初の予告は、センセーショナルでした!
予告最後に出てくる「魔女、ふたたび。」は、ジブリや宮崎駿ファンには、あの名作「魔女の宅急便」を彷彿とさせられますよね。
ふたたび・・・だし、これは21世紀の魔女の宅急便なのか?とも考えられます。
西村プロデューサーには、自身が幼い頃に観た「魔女の宅急便」のような映画を21世紀の子供達に伝えたいという思いがあったようです。
「借り暮らしのアリエッティ」や「思い出のマーニー」では監督(米林)とプロデューサー(西村)というタッグで共に映画を作り上げたお二人。
2014年にスタジオジブリの制作部門が解体したことにより、米林監督も同時に退職なさったようです。
スタジオポノックが設立されたタイミングといい、また映画を共に創っていこうという意気込みもキャッチコピーには感じられますよね。
3.ジブリパクリ疑惑の真相
https://twitter.com/StudioPonoc/status/869906009837326336
黒猫を見た瞬間、「あ、ジジ!」と我が子も叫びましたよ(笑)
特報からは、
を彷彿とさせられました。
米林監督は、20年間スタジオジブリに在籍されていました。
ご本人も、そりゃ似ますと笑い飛ばしながらインタビューに答えられています。
製作陣も8割がたがスタジオジブリ出身とのこと。
スタジオジブリ・・と言われるのも仕方がないことなのかもしれません。
しかし、エヴァンゲリオンを生み出した庵野監督には、米林監督だからこそジブリパクリとは言わせないとお墨付き(?)もいただいています。
日本のアニメ界を牽引する方々の後押しもあり、スタジオポノックも設立されました。
ジブリパクリとはもう言わせません!よね?
4.まとめ
出典 : maryflower
個人的に、このポスターが好きです!
ひっそりとほうきが森林に佇んでいるところが、これから光を浴びて飛び立つぞという新たな旅立ちを連想させてくれます。
「君の名は。」「この世界の片隅に」と昨年アニメは良作ばかりで、大ブームでした。
米林監督はそのことを受け入れつつ、子供達に受け入れられる映画がここ近年あまりないと苦言をされています。
夏休み小学生を中心としたお子様をお持ちの方には、ぴったりの映画だと思います。
是非、映画館で本作を楽しみましょう!
映画レビューは
【メアリと魔女の花】レビュー(感想・評価)は面白くない?ネタバレあらすじ結末とは?
キャスト情報は
【メアリと魔女の花】声優キャストとは?神木隆之介や杉咲花が出演(まとめ一覧)
主題歌情報は
【メアリと魔女の花】主題歌はセカオワRAIN(レイン)!歌詞やサントラ紹介