思い出のマーニーから2年、久々のスタジオジブリの作品です!
その名は「レッドタートル ある島の物語」。
本作の原作はあるのか?ストーリー(あらすじ)とは?
また監督ですが、外国の方で、ジブリ初の海外映画なのかも気になります。
宮崎駿でも高畑務でも宮崎吾朗でもない監督作品とはどのようなものか?
ネタバレを含みますので、ご注意ください!
映画公開の事前に知っておきたい方は以下をチェックしてくださいね^^
→ 【レッドタートル】ある島(無人島)はどこ?実在の舞台(モデル)はあるのか徹底検証!
目次
1.映画「レッドタートル」基本情報:公開日や上映期間は?
1-1.クレジット
原作・監督:マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット
脚本:マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット/パスカル・フェラン
プロデューサー:鈴木敏夫/ヴァンサン・マラヴァル
音楽:ローラン・ペレス・デル・マール
アーティスティック・プロデューサー:高畑勲
上映時間は、81分と比較的短めなのですが、サイレンス(無声)映画なのです。
このような形態はジブリ初の試みですよね!
叫び声や泣き声などは、あるようですが・・・。(上記動画から推測すると)
1-2.公開日・上映期間はいつまで?
気になる上映期間ですが、今までのスタジオジブリ作品の公開期間を推察しても、4週間は上映は間違い無いでしょうね。
但し気になるのが、思ったより上映する劇場(映画館)が少ないことです。
配給が東宝なので、TOHOシネマ系はバッチリなのですが^^;
個人的には、ご近所の映画館の公開がないのが寂しいです。
2.映画「レッドタートル」原作の存在やストーリー(あらすじ)は?★ネタバレ注意★
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1-1.原作はマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィットのオリジナル作品
どこから来たのか どこへ行くのか いのちは?
というキャッチコピーが、ズシーンと響きますね。
スタジオジブリのオジリナルでもなく、マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィットという方のオリジナル作品です。
鈴木敏夫さんが、彼の短編映画(アニメ)を見て、長編映画も是非とも見てみたいということで、声をかけたことがきっかけです。
その短編映画とはこちらです!邦題:「岸辺のふたり」
しかし、彼は短編映画の名手であり、長編映画は作ったことがないとのこと。
スタジオジブリが手伝ってくれるのなら・・・という条件をのんで、話が持ち上がったのがちょうど10年前とのことです。
どういう作品を作りたいかということで、マイケルの提案は、無人島に流れ着いた一人の男の物語でした。
しかし、約10000キロという物理的な距離は、あらゆる情報手段を持ってもコミュニケーションが難しく、なんとマイケルをジブリ本社の近所に下宿して、シナリオ作りをしたそうです!
1ヶ月の日本滞在で、長編映画の作り方を習得して帰国。
それから実制作に8年の月日を費やし「レッドタートル」は完成しました。
2-2.ストーリー(あらすじ):現代版(?)ロビンソン・クルーソーか?
出典:cinematoday
荒れ狂う海に放り出された男がとある島(無人島)に流されたどり着きます。
竹林を通り、丘にのぼり、叫びます。
木ノ実を採ったり浜辺でカニと戯れる男の姿があります。
竹林から竹を持ってきて、イカダを作って島から脱出を試みますが、突然現れた巨大な赤い亀(レッドタートル)にイカダを壊され、再び島に戻ります。
出典:ciatr
ある日、海から髪の女性がやってきて、やがて二人は愛し合うようになり、子供ができます。
その息子は成長し、父親と一緒に木の実を取りに行たり、海がめと一緒に泳いでいたります。
荒れ狂う嵐の中、大きな津波がやってきて、逃げる親子の姿が・・・。(一応助かったようですが)
再び、イカダに乗って海を進む男の姿が。
またしても赤い亀はイカダの下に潜り、下から突き上げられイカダは壊れてしまいます。
そのまま、海に放り出されてしまい、赤い亀に追われる男・・・もうダメ!というところで、突如止まりすーっと泳いでどこかに行ってしまいます。
****
サイレンス映画なので、なかなかストーリーというのが伝わりにくいのですが、詳細が分かり次第またお伝えしますね!
どこへ行くのかいのちは?ということなので、男は3度目の正直でイカダを作り、島を出ようとするところで、命を落とすということもあり得るかもです。
レッドタートル(赤い亀)が物語のキーを握ってそうですね!
3.まとめ
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9/17(土)公開 #レッドタートル の新予告映像をアップしました!是非ご覧ください!https://t.co/OY6UEmMB8X
— 映画『レッドタートル ある島の物語』公式 (@red_turtle_jp) September 2, 2016
スタジオジブリ作品としては、海外共同制作となり、先にフランスで公開となった本作ですが、今年度の注目作品であること間違い無し!
サイレンス映画というと、チャップリンの映画を想像してしまいますが、日本のアニメというより、海外という雰囲気がありますね。
どのような映画なのか非常に楽しみです^^