キャッツのミュージカルにおいて欠かせない猫がいます。
グリザベラでもラム・タム・タガーでもオールドデュトロミーでもありません!
ほぼ全てのシーンに登場する割には、名前の紹介もなく、観劇が終わって「あのカッコイイ雄猫って誰だった?」となります。
私も初めて鑑賞した時は、名前と姿が一致しなかったです・・。でもなんか殆ど出てたなあと(笑)
ではその猫とは一体誰でしょう??
1.キャッツ・マンカストラップってどんな猫?
リーター的存在の頼れる兄貴猫です。
行動力と正義感がピカイチで、特に若い猫たちに慕われてる感じがします。
先程も記載しましたが、ほぼ全てのシーンに登場するので、ミュージカルの中で最多登場すると言っても過言ではありません。
キャッツのポスターの中では、一番中心にいることもあります。
ということで、一番目立つけど影が薄いんですよ(笑)
なぜ欠かせないのか?
それは私たち観客側(客席)と舞台を橋渡ししてくれるストーリーテーラーの存在だからです。
では、キャッツ・大阪公演にてマンカストラップを演じるキャストは誰でしょうか?
マンカスを予想してみたいと思います^^
2.渡久山慶(とくやまけい)
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前回の札幌公演でもマンカストラップを務めた渡久山慶さんです。
沖縄の伊良部島出身のイケメンですが、伊良部高校卒業後、大阪の経済系大学に進学します。
進学の目的は、教師になるためだったそうです。
出身大学はどこ?
大阪の経済系大学とのことなので、ズバリ大阪経済大学でしょうか?
大学在籍中に劇団四季のミュージカル「美女と野獣」の観劇をきっかけにして、入団を決意し2008年10月のオーディションに合格されたのこと。
この観劇をするまで、一度もお芝居やミュージカルを見たことがないとのことです。
そこからのレッスンで合格というのは、もう天才的素質があったとした言いようがありません!
出演演目
- 『ジーザス・クライスト=スーパースター』ペテロ
- 『コーラスライン』ラリー
- 『ジョン万次郎の夢』勝海舟
- 『エクウス(馬)』ナジェット
- 『魔法をすてたマジョリン』ニラミンコ、ダビッド
- 『キャッツ』マンカストラップ
- 『サウンド・オブ・ミュージック』ツェラー
- 『南十字星』ルアット・ニングラット
- 『ハムレット』フォーティンブラス
- 『オンディーヌ』ベルトラム
- 『王様の耳はロバの耳』床屋
渡久山慶さんですが、上述のように大阪の大学出身ということで、地方公演の場合その地元の出身者やゆかりのある人が選ばれるというのが定説にあります。
マンかストラップ・キャストの中で一番有力候補なのではないかなと予想します^^
2.加藤迪(かとうすすむ)
北海道出身の加藤迪さんは、前回の札幌キャッツでもマンカストラップが好演だったようです^^
元々スポーツ系ばかりされていたようで、高校3年の時、劇団四季の『クレイジー・フォー・ユー』を観劇して入団を決意されたとのこと。
2008年に研究所に入所されるまでは、アルバイトとレッスンの両立だったそうです。
出演演目
- 『ライオンキング』
- 『春のめざめ』オットー
- 『ガンバの大冒険』ガンバ
- 『人間になりたがった猫』スワガード
- 『キャッツ』マンカストラップ
- 『はだかの王様』運動大臣アロハ
- 『ソング&ダンス 60 ようこそ劇場へ』 等
前回に引き続き、加藤マンカスのバリトンの美声が大阪にも届けられますよう期待します^^
3.まとめ
今回紹介したお二人は、小さい頃から音楽やダンスに触れた生活を送っていたわけでもなく思春期の大半を無関係な生活を送ってこられています。
劇団四季出身者には、このような方々も結構いらっしゃるのも事実です。
血の滲むようなレッスンやオーディションに耐えてこられて今をつかんでいらっしゃるのでしょうね。
これからの活躍にも期待ですね^^
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