ディズニー映画「モアナと伝説の海」、2017/03/10日本公開!
映画の評価(レビュー)や感想はつまらない?面白い?
あらすじ(ストーリー)や結末はどうなっているのか?
映画を観る前に知っておきたいという方は最後までお読みください!
本記事はネタバレを多く含んでおりますので、知りたくない方は、ご注意ください。
目次
1.【モアナと伝説の海】基本情報(公開いつまで?)
1-1.基本情報と上映時間
脚本:ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー、タイカ・ワイティティ、ジャレド・ブッシュ
製作:オスナット・シューラー
音楽:オペタイア・フォアイ、マーク・マンシーナ、リン=マニュエル・ミランダ
上映時間113分ですが、短編が10分ぐらいありますので、実際は100分ぐらいかと思います。アニメ作品にしては長編作品の部類ですが、映像美とモアナの心の葛藤に吸い込まれて時間が経つのが早かったと感じました^^
1-2.公開はいつまで?
さて、こちらは先に公開している全米の評価より、日本語キャストの評価が重視される傾向にあると考えられます。
映画館公開も、字幕と吹替と両方ありますが、吹替のみの映画館もこの映画では多そうです!
春休み間近公開なので、観客動員がある程度見込めそうですね。
子連れ効果も相まって、GW明けはもちろん、6月ぐらいまで上映回数が減りますが公開するかもです。
「君の名は。」は、2017年3月に入っても上映館結構ありますよね。
アニメは興行収入と共に比例して回数・日数が増えているので、期待できる?と予想します^^
2.【モアナと伝説の海】キャラクター(キャスト)
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2-1.モアナ:屋比久知奈/アウリィ・カルバーリョ
出典 : disney
海と特別な絆で結ばれ、海からも愛される16歳の主人公(ヒロイン)。
モトゥヌイの村長の娘であり、次期村長として期待を寄せられ育てられます。
期待に応えようとするも、サンゴ礁の向こうの世界に思いを馳せております。
心の声に従うことで、マウイと出会い、世界を救うため旅立ちます。
出典:oricon
オリジナルと日本語吹替キャストのお二人!
オリジナルのアウリィ・カルバーリョは、ハワイ・オアフ島出身の16歳とのこと。
業界経験ゼロのところから、見事モアナ役を勝ち取った期待の新星です^^
屋比久知奈との共通点も多いですね^^
屋比久知奈(やびくともな)の詳細は、別記事にて紹介しておりますv
→ 【モアナと伝説の海】吹替(日本語)声優キャストは?(まとめ一覧)
2-2.マウイ:尾上松也/ドウェイン・ジョンソン
出典 : huffintonpost
風と海を司る自信満々の半神半人。
神に与えられた巨大な釣り針で、好きな動物に変身させることができる力の持ち主でもあります。
テ・フィティの(心)を盗んだため、力が使えなくなってしまい、無人島に幽閉されてしまいます。
再び英雄になるため、釣り針を取り戻し、モアナと一緒に(心)を帰す旅に出ます。
日本語版は、歌舞伎界のプリンス尾上松也。
オリジナル版は、ドウェイン・ジョンソン。
学生時代は、アメフト選手として活躍し、卒業後はカリスマ・プロレスラーの道を歩まれています。
「ワイルド・スピード」シリーズに出演などされておられます。
2-3.ミニ・マウイ
出典:disney.wikia
マウイの体に掘られているタトゥで、マウイの分身とも言える存在です。
人格を持っており、体の表面を自由に動いて、身振り手振りで意思を伝えております。
一方、マウイの良心的な部分の現れとも言え、悪い方向に行動や思考が動くと抑制する働きもあります。
2-4.タラおばあちゃん:夏木マリ/レイチェル・ハウス
出典 : disney
モアナの良き相談相手で、親友の役割も果たしている祖母。
モトゥヌイの歴史や伝説を語り伝えている人物でもあります。
モアナが海に選ばれる存在であることを知っており、モアナに外の世界に行く勇気を与えます。
エイのタトゥーを施しており、エイはタラおばあちゃんの象徴的存在でもあります。
日本語版は、夏木マリです。
「千と千尋の神隠し」では、湯婆婆・銭婆役でもおなじみです!
オリジナル版は、レイチェル・ハウス。
女優と演出の二足のわらじで活躍中のニュージランド出身の方です。
2-5.海
出典:disney
モアナの前では、豊かな感情や意思を波の形で表現する存在の(海)。
しかし、一般の人には、美しい海にしか見えておりません。
幼少のモアナをテ・フィティの(心)を託す存在と認めます。
2-6.ヘイヘイ
出典:disney
知能指数はゼロに等しいニワトリ。
叫ぶことは得意(?)そうですが、歩くことと餌をついばむことすら怪しい時も^^;
目の前にあるものはなんでも飲み込んでしまう癖があります。
騒動をおこすこともありますが、逆に助け(?)となることも・・・。
2-7.タマトア:ROLLY、ジェマイン・クレメント
出典:disney
海底にある魔物の国《ラロタイ》で暮らす蟹のモンスター。
光り輝くものが大好きで、それで飾り立てている自分が大好きすぎる!?
マウイの所有していた釣り針もコレクションにしている。(光ものではないのに?)
日本語版では、ROLLYが、美声を聴かせてくれています^^
声優としてミュージシャンが起用されるとやはり歌が楽しみですね!
オリジナル版は、ジェイマン・クレメント。
ニュージーランド出身の俳優で、主な映画出演作に「メン・イン・ブラック3」などがあります。
また音楽コメディ・デュオとしてグラミー賞を受賞していらっしゃいます。
3.【モアナと伝説の海】評価・感想はつまらない?評判は?
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3-1.アカデミー賞(2017)歌曲賞受賞!長編アニメ部門ノミネート
残念ながら、長編アニメ部門は「ズートピア」でしたが、歌曲賞を見事受賞しました!
しかし、長編アニメ部門にノミネートということは、やはり評価が高いということなのではないでしょうか。
一般的な映画評価サイトでも
*Yahoo!映画(5点満点中4.05点)
*Filmarks(5点満点中3.9点)
と8割の方が良かったと評価も高いのではと感じます。(2017/03/11現在)
3-2.これからの時期ファミリー需要が効果あり
【モアナと伝説の海】
最近観たディズニー映画の中で
1番好きかも!✨ストーリーも音楽も全部良かった!
また観たい!(o^^o) pic.twitter.com/Q2X1X1vXvv
— 小林 海斗 ✂︎ (@kaitooy) March 10, 2017
公開初日に行ってまいりましたが、女性客が圧倒的に多く、モアナのみ客席も満席状態でした^^
後、年配の方も男女共にいらっしゃいましたね!
時間帯にもよるでしょうけど・・・^^;
学生さんの春休みもそろそろスタートしているところもあるし、幼稚園・小学校と休みがこれから始まるので、ファミリー需要も期待できますね。
プア(ぶた)は、癒しで可愛いキャラですよね♪
3-3.マッドマックスへの深いオマージュ?海版マッドマックス?
「モアナと伝説の海」観ました。まっすぐで嫌味のない主人公がいい(いかにも最近のディズニープリンセス)。マウイもいいキャラだし、楽しいミュージカル冒険映画だったね。アニメっぽい演出も入れつつ、予告でも観られたリアルな海のCGはすごいと思う。MADMAXだという一部の評判は…確かにw
— 円柱野郎 (@column0513) March 10, 2017
『モアナと伝説の海』評判通り「海のMADMAX」って感じでした!!!ロック様のミュージカルってのがまた凄い良い☆
— 曇り時々仮面ライダー (@taiki06wolfwood) March 10, 2017
ディズニー新作映画「モアナと伝説の海」、明日娘と夫が観に行くと言っているので一緒に行くか迷ってるんだけど初日の評判どうなんと思ってツイッター検索でモアナって入れたら「モアナと伝説の海 マッドマックス」とサジェストされたのですが?
— ネジ子 (@nejiko) March 10, 2017
映画「モアナと伝説の海」のテンションをわかりやすく伝えると
START→ディズニー→ウォーターワールド→マッドマックス怒りのデス・ロード→ワイルドスピード→ウォーターワールド→思い出したかのようにディズニー→END
です。— 無限盾兵コハクサン (@skyk_u2) March 10, 2017
非常にマッドマックスの海版とか彷彿とさせるという感想や意見が多く見受けられます!
個人的には、ウォーターワールドを思い出させて頂いたのですが・・・
本作の製作陣は、宮崎駿監督とマッドマックスという映画に非常に感銘を受けているというのを、以前テレビで拝見しました。
なのでしょうか。
3-4.芸能人・著名人も絶賛の嵐
片岡 鶴太郎さん(俳優、画家)
大人になってからでも遅くない。心の声に従う生き方が正しい。モアナから、自分の信じる道を進む勇気をもらいました。今の私があるのも、信じる道を進んできたからこそだから。アニメーション技術も素晴らしい。映像技術と絵を描く人間として、特に海の表現にも圧倒されました。創作意欲が湧きました!
よゐこ 濱口 優さん(芸人)いい意味で裏切られました!ドキドキとワクワクの連続。可愛くて勇敢なモアナ、強くてカッコイイマウイ、他にも楽しいキャラクターは沢山いるけど、ニワトリのヘイヘイが一番!僕も無人島で一緒に暮らしたことあるからよくわかる(笑)。音楽と映像も素晴らしいので、是非劇場で新しいヒロインの誕生を目撃して下さい!
中川 翔子さん(歌手・タレント) 美しく魅惑的で、だけど恐ろしい、全ての命の根源である海が斬新に、ダイナミックに、綺麗! ディズニー史上最も勇敢な強い心の持ち主、モアナ! 歌が素晴らしかった! 光、水、風、生き物、心の描写が美しくて! 全身で浴びるべく大スクリーンで観てほしい!
など他にも絶賛のコメントが各方面から寄せられております^^
4.【モアナと伝説の海】あらすじ(ストーリー)*ネタバレ注意*
4-1.モトゥヌイに伝わる伝説-プロローグ-
タラおばあちゃんは、子供達に島に伝わる伝説を語り聞かせています。
『命を司る女神テ・フィティの(心)には、命を作り出す偉大な力が宿っていた。
その(心)をマウイが盗みに来て、奪われた瞬間、暗黒の闇が生まれた。
他にも(心)を求める者がいた。
大地と炎の悪魔テ・カァ。
テ・カァに叩き落とされたマウイは、神の釣り針と(心)を失ってしまった。
1000年経った今もテ・カァと悪魔たちは
闇が全てを覆い尽くす前に、サンゴ礁を超えてやってくる者が(心)を返すことによって、民衆は救われる』
子供達の中で、目を輝かせて聞いている少女がいました。幼いモアナです。
4-2.海と絆が結ばれる
出典: disney
幼いモアナが、海辺で遊んでいると、貝殻が指標となり海の中に道が現れました。
そこを進んでいくと、波がモアナに対して挨拶します。
指を波が重なった瞬間シャワーみたいにバッシャーンと水しぶきをあげ、喜ぶモアナ。
緑色の石が海の中から現れ、モアナに託されます。
それは、テ・フィティの(心)でした。
4-3.海への思いが強くなっていく
家族の深い愛情や島の人の温かい心に触れ、モアナは強く美しく成長していきます。
日に日に「サンゴ礁の外に出て、その先の世界を見てみたい!」という思いは増していきます。
しかし、モトゥヌイには、島を囲むサンゴ礁の外に出てはいけないという掟がありました。
その掟を頑なに守っているモアナの父親であり、村長のトゥイ。
いずれは自分を引き継ぎ島の村長・リーダーになってほしいと願っているトゥイは、「お前の幸せはここにあり、海は危険だ」と常日頃から言い聞かせていました。
父親の思いも娘ながら理解していますが、心の声は「海に出たい!」と告げています。
4-4.闇の力がモトゥヌイに忍び寄ってくる
ある日のこと、自然豊かな島に不穏な出来事が起こり始めました。
ココナッツの実は黒く蝕まれ、豊富に取れていた魚は、一匹も取れなくなってしまったのです。
モアナは父に沖に出ることを提言しますが、掟を守る父に猛反対されます。
そのような中、モアナは父に内緒で、沖に漕ぎだします。
しかし、カヌーの操縦もままならなく、あっという間に波に飲み込まれ、なんとか海辺に戻りました。
4-5.自分のルーツを知り、使命に目覚める
海の恐さを実体験したモアナは、父の言う通り海に出ることは一切やめようと決意しかけます。
思い悩むモアナをタラおばあちゃんは、島の奥にある洞窟へ連れていきます。
そこは、祖先たちが、かつて海を渡り歩いた歴史と船が置かれたモアナのルーツが込められた場所でもあったのです。
かつて航海士だった祖先はでしたが、1000年前に中断されていたのでした。
闇が引き起こされたからだったのです。
幼い頃語り聞かされた伝説は真実ということが判明しました。
そして今、再び闇に包まれようとしている現実に直面している状況です。
4-6.タラおばあちゃんの最期と旅立ち
島が闇に包まれようとしている最中、タラおばあちゃんに死期が近づいて来ました。
祖母は、モアナに自分の声に従うように促し、闇から皆んなを救うため、テ・フィティの(心)を返すことを伝えます。
モアナは、祖母の後押しもあり、旅立つことを決意します。
4-7.マウイとの出会い
出典:apple
祖先が遺してくれた船で旅立つものの、まともな船の操縦をしたこともなく悪戦苦闘。
途中嵐に襲われてしまい、岩ばかりの島に漂着してしまいます。
漂着した島は、マウイが幽閉されている島でした。
元々マウイは、釣り針を使ってあらゆる生き物に変身することができる半神半人の英雄でありました。
しかし、テ・フィティの(心)を盗んでしまったため、釣り針を失い、無人島に幽閉されてしまったのです。
モアナは、一緒に(心)を返して、世界を救おうと提案しますが、全く聞く耳持たず状態です。
しかし「また英雄になれる」という言葉に心動かされたマウイは、一緒に旅立つことを決意します。
二人が出会い、偶然にも乗り合わせてしまったヘイヘイと3人(?)の冒険がスタートしました!
4-8.結末
航海の途中、カカモラ(ココナッツの海賊)に(心)を狙われたり、タマトアの所に釣り針を取り戻しに行ったりと、危険な目にもあいながら、徐々に仲間意識が芽生えてくるモアナとマウイ。
最大の敵、テ・カーに挑むものの圧倒的な強さで、一撃を食い釣り針がやられてしまいます。
もう一度攻撃されたら、釣り針が完全に破壊されてしまう・・・。
マウイは怖気付きその場から逃げ出してしまいます。
一人取り残されたモアナは、途方に暮れ、大海原に佇んでいます。
その時、エイの群れが現れ、タラおばあちゃんが登場しました。
いつも悩んでいるときに現れるタラおばあちゃん。
また勇気と力が湧いてきて、自分の運命と立ち向かうため、テ・カーが住む島に向かいます。
テ・カーは溶岩でできているので、海が弱点ということに気づいているモアナは、攻撃をかわしながら、船を操り、島の中心部へとなんとか進むことができました。
しかし、容赦なく攻撃をしてくるテ・カー!やられてしまうと思った瞬間、マウイが再び現れます。
釣り針が壊れかけながらも、果敢に立ち向かうマウイに援護され、島に上陸できたモアナ。
テ・フィティの(心)を返す場所がわかりません・・・。
テ・カーと対峙することにより、テ・カーの心臓部分(?)に返す場所があることを知ったモアナ。
海を引き寄せ、海上に道が出来、テ・カーの元へ向かいます。
無事、(心)を戻すことができました!
出典:gigazine
(心)を戻した瞬間、テ・カーが崩れ去り、テ・フィティが復活します。
闇に覆われていた世界が、テ・フィティの力により、自然を取り戻していきました。
モアナは、マウイに一緒にムトゥヌイに行こうと誘いますが、マウイは優しく断り、鳥となって立ち去ります。
テ・フィティによって用意された船に乗り、無事ムトゥヌイに戻るモアナでした。
5.【モアナと伝説の海】個人的な感想とみどころ
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5-1.主題歌や劇中歌が聞き応えありで素晴らしい!
今回、私は吹替版を鑑賞いたしましたが、声優キャストの歌声が全て素晴らしかったのが印象に残りました。
2017年の大ヒットソングになりそうな予感^^
ストーリーは至極単純でわかりやすく直球な感じだったので余計に歌が引き立ったのかもしれません!
⑴どこまでも~How Far I’ll Go
オリジナル版もめっちゃいいですね!
⑵俺のおかげさ〜You’re Welcome
オリジナル版は、ジャイアン感がもっと出てる感じですー^^
⑶シャイニー〜Shiny
英語版も素敵ですよ^^
以下のサイトも併せてご覧ください♪
→ 【モアナと伝説の海】主題歌や歌詞が気になる?サントラ日本語版も紹介!
5-2.おばあちゃんとの絆や両親の思いは家族愛溢れてる!
出典:disney
島の変わり者扱い(?)のモアナの祖母ですが、モアナの一番の理解者でもあります。
モアナが悩んでいるときに、方向を示してくれたり、マウイと会い、闇を救う方法も教えてくれます。
死後は、エイの幻影(?)に姿を変え(?)時には実体を表します。
最大のピンチの時も勇気づけてくれるおばあちゃんです!
出典:disney
父親も昔、海の世界に憧れていて、そこで友人を失ってしまうという悲しい出来事があり、サンゴ礁の向こうに行くのを一切やめてしまったということを母から聞きます。
出典:hawaiipress
だから、サンゴ礁の向こうに行くことに頑なに反対しているということが判明します。
サンゴ礁の向こうの世界に行き、(闇)から皆を救いたいと思いつつも、父の思いもありなかなか踏み出せません。
そこで、おばあちゃんは、モアナを森の奥にある洞窟に連れて行きます。
モアナは自分たちの先祖のルーツを知ることになり、航海への決意をします。
モアナが荷物をまとめて家を出ようとするときに、母親がそっと後押しするように手伝う姿がウルっと来ました!
5-3.海は感情を持つものであり、「繋ぐ」ものである
本作では、海もキャラクター(登場人物)として扱われております!
幼いモアナに貝殻を差し出して遊んだり、握手(?)したり、穏やかな優しい一面もあります。
出典:disney
また、マウイと出会い共に航海するのですが、当初はよく海に落とされていたモアナ・・^^;
でも海はいつでもモアナの味方!すぐさま、救ってくれます(笑)
ハイタッチして海とすっかり仲良しになって行くモアナが素敵です!
マウイやおばあちゃんの言葉を通してあったと思われますが、海は島と島を「繋ぐ」ものであるということ。
決して分離しているのではなく、我々や自然と共に生きている尊い存在であることを思い知らされました。
5-4.プリンセスは守られるものではない!自立して強い女性像
出典: forbes
シンデレラや白雪姫、アラジンなど少し前のプリンセスは、必ずと言っていいほどプリンスの存在があります。
プリンスに結局のところ守られ愛されナンボ!?という感じで、私が民衆を守る的な行動には出ません。
映画を通して感じたモアナ像って、「風の谷のナウシカ」のナウシカに近い感じがしました!
女性活躍推進とか言って、政府や企業がプッシュしているどこかの国では、目指して欲しい女性像なのかもしれません(笑)
女性リーダーの進出が目覚しい現状にディズニーも気づいたのでしょうかね。。。
80年代中頃に、ナウシカのようなヒロインを生み出した宮崎駿監督は、ある意味「先見の明」があった!?
本作の監督や製作者達は、宮崎駿監督の大ファンらしいので、オマージュ的ヒロインだったのか!(なんて・・)
5-5.自ら信じる道を切り開いていく勇気をもらえる!
作中では、モアナの心の葛藤が、劇中歌「どこまでも~How Far I’ll Go」に如実に現れています。
幼い頃から16歳の現在に至るまで、海辺でいると父親にすぐに連れ戻されております。
幼少の頃、海で遊んでいて、海と不思議な絆で結ばれ、テ・ティフィの(心)=緑の石を託されてからは、海に対する思いが強くなっていきます。
そのような最中、島の近海では魚が取れなくなり、収穫物は病気になったりと、(闇)の影が忍び寄ってきます。
島を救いたいという思いから、一度海に出るものの、波に飲まれてしまい、死に物狂いで戻ってくることに・・・。
父との言い争いもありましたが、その後祖先のルーツを知り、自分の使命に目覚めます。
話は逸れますが、私も我が子が自ら信じた道を選んだ時、力になりたいと思えました!
6.まとめ
出典: eiga.com
前評判もとても良く、アナ雪を超えるヒットになるのではと噂されている「モアナと伝説の海」。
個人的には、おばあちゃんとの絆と劇中に出てくる歌がヒットでした!
おばあちゃん子であった私にとっては、亡くなる直前のシーンは、涙・涙・涙でした・・・。
自然との共存・家族愛・仲間を信じることやそこから生まれる絆。
そして、『心の声を聞き、信じる道を生きていく。』ということは、老若男女問わずに命題であると気づかされました。
大切な人と特に鑑賞して欲しい映画です^^是非、映画館へ!
→ 【モアナと伝説の海】吹替(日本語)声優キャストは?(まとめ一覧)
→【モアナと伝説の海】主題歌や歌詞が気になる?サントラ日本語版も紹介!