京都劇場が、2016年11月より劇団四季の「準専用」劇場として新たなスタートを切りました。
劇団四季は、関西エリアで多彩な作品を届けていくことを目的に、京都劇場を長期使用により関西にて2劇場で演目を展開していくようです。
改めて、京都劇場の座席の特徴やオススメを紹介いたします。
同時に前々から評判があまりよろしくない(?)二階席について考察します。
2017年7月23日から9月28日までの2ヶ月間となりますが、ノートルダムの鐘が開幕いたします。
会員先行予約は、2017年4月15日スタートです。
皆様の座席選びの参考になればと考えておりますので、是非以下をご覧くださいね!
1.京都劇場:座席表
出典:shiki
こちらは、7月開催:ノートルダムの鐘(京都公演)のものとなります。
演目によって微妙に変わりますので、参考となさってくださいね。
*座席値段(税込金額)と席種比較
- S1 一般:11,800円 会員:10,800円
- S2 一般:11,800円 会員:10,800円
- A 一般:8,640円 会員:8,640円
- B 一般:6,480円 会員:6,480円
- C 一般:3,240円 会員:3,240円
総席数941席(1F席693席・2F席248席)と京都劇場公式ホームページに記載されておりますが、演目によって微妙に席数は変わるかと存じます。
席数となると、専用の四季劇場より約250席程少なくなりますね。
- 「舞台全体の臨場感を楽しみたい」
- 「ミュージカル初めてなので、とりあえず安い席から楽しみたい」
- 「ミュージカル初めてだけど、観やすい席がいいな」
- 「子連れなので、他のお客様の迷惑にならないような席がいいな」
- 「とにかくキャストさんの顔や表情を間近で観たい」
ミュージカルを観る目的や楽しみ方というのは、人それぞれです。
劇団四季の場合、会員になると先行予約ができますし、S席は会員価格になりますので、これを機会に四季の会へ入会されることもオススメです。
→ 四季の会のご案内
年会費と入会金合わせて3780円なので入って損はないですよ♪
ウェブ入会もできますので、すぐにチケットが取れます!
では、座席種類について、詳細を記載していきます。
2.見やすさ重視!演目を満喫したい方は、S1席
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京都劇場で演目を満喫するために間違いのない座席がS1席です。
全て1階席で、21列目までは、S1席です。
中でも前方ですと、ステージから近くキャストの細かな表情や動作を確認でき、声も近くで聴けるのでより迫力を感じることができます。
キャストさんを重視して見てみたいという方は、S1前方席をオススメいたします!
後方ですと、ステージ全体をより見渡すことができますので、演目全体の臨場感を味わうことが可能です。
美女と野獣の場合、2階まで舞台セットがありますので、引き気味で鑑賞する後方もオススメです!
ということで、お好みに合わせて座席をチョイスしてください^^
3.子連れや舞台全体を楽しみたい方は、S席
S席は、1階席後方に4列、2階席前方に5列設けられています。
京都劇場の場合、1FのJ列以降(つまり9列目以降)は、階段状になっているので、返って2FのS席より見やすいかもしれません。
特に小さなお子様連れの場合、1Fの方が何かあった時、ロビーに出やすいので安心できそうです^^
4.値段重視やリピーターの方は、A〜C席
ステージ端や奥の方では、ストーリーの鍵となる動きやキャストの小ネタが炸裂している可能性があります!
後方だからこそ、楽しめる楽しみ方なのではないでしょうか。
A、B、Cとなるにつれて座席料金が安くなり、ステージからの距離も遠くなります。
でも、同じ演目でも見る座席によって、前回気づかなかったことや舞台の感じ方が違ったりと変化が楽しめると考えられます。
京都劇場の場合、後方に長い劇場のつくりとなっております。
専用の四季劇場の場合、横1列はだいたい50席弱ぐらいですが、京都劇場は最大28席しか有りません。
普段の鑑賞より、舞台が遠くに感じることを念頭においてください!
2F席の評判があまりよろしくない所以が稙長構造にあると考えられます。
A、B、C席は、2Fの真ん中通路より後方部分のみとなりますので、座席はある意味争奪戦となりますね。
5.まとめ
出典:京都劇場
演目によって、微妙に変化する席構成であったり値段かもしれませんが、11月開催の美女と野獣を例に記載させていただきました。
京都劇場は、関西の四季劇場の拠点として生まれ変わります!
今後ますます四季のファンの方が通いつめる劇場となっていくので、楽しみですね^^