2016年11月、京都劇場でのロングラン公演は、「美女と野獣」です。
ディズニー×劇団四季のコラボ作品は、どの作品も人気ですが「美女と野獣」は１・２を争う人気ぶりではないでしょうか。
ビースト（野獣）は、佐野正幸も演技力の評価は高く、福岡公演に引き続き続投の可能性か？
ベテラン俳優の佐野正幸の経歴を振り返りつつ、今回のキャスティングについて探っていきたいと思います！
1.劇団四季「美女と野獣」・ビーストとは？
出典：shiki
詳細につきましては、別記事をご覧くださいませ♪
→ 【美女と野獣（京都）】ビースト（野獣）役は北澤裕輔か？ディーン・フジオカに似ている？
それでは、佐野正幸の詳細や魅力に迫ります！
2.劇団四季「美女と野獣」ビースト役・佐野正幸（さのまさゆき）
出典:pia
2-1.経歴（プロフィール）
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出生地： 静岡県藤枝市
東京芸術大学卒業後、同級生に誘われオーディションを受験を決意し、1986年のオーディションに合格されます。
きっかけとなった作品は、「コーラスライン」や「ウエストサイドストーリー」とのこと。
合格からわずか半年で、「ジーザス・クライスト＝スーパースター」のペテロ役でデビューします。
2-2.出演作品
- ジーザス・クライスト＝スーパースター（ペテロ）
- キャッツ（スキンブルシャンクス）
- オペラ座の怪人（怪人、ラウル・シャニュイ子爵、男性アンサンブル）
- 美女と野獣（ビースト）
- エビータ（チェ、ペロン、マガルディ、男性アンサンブル）
- 壁抜け男（画家）
- アンデルセン（ハンス・クリスチャン・アンデルセン）
- マンマ・ミーア!（ハリー・ブライト）
- 間奏曲（幽霊）
- ウィキッド（オズの魔法使い）
「キャッツ」スキンブルシャンクス、「美女と野獣」ビースト「オペラ座の怪人」怪人・ラウル等主要キャストとして３０年活躍されている劇団四季の俳優の中でもベテランの域を達しておられます。
→【キャッツ大阪公演】スキンブルシャンクス（鉄道猫)の歌詞考察！
ラウル役としては、唯一歴代全ての怪人と対決しているという「オペラ座の怪人」といえば佐野正幸と名を轟かせた俳優さんでもあります。
2-3.演技力の評価は高い？
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さて、佐野正幸といえば、演技力の高さにものすごく定評のある俳優さんです。
歴代のファントムの中でも、狂気と殺気に満ちていて、でも色っぽさもある非の打ち所がないファントムなのです！
私も実際鑑賞した時、心底怖くて寒気がしてきました（笑）
佐野正幸さんが演じるファントム観たさにオペラ座の怪人観に行ったのは数年前だけど（佐野ファントムは素晴らしかった）他の演目とかどうなってんだろ…
— 七壱 (@71chanome) August 23, 2016
７年前、ふらりと当日券を取って観に行った「オペラ座の怪人」で佐野正幸さんという役者さんの歌声に魅せられ、それ以来、劇団四季の大ファンなのですが、今日なんと…７年ぶりに野獣の姿で再び佐野さんをお目に掛かることが出来ました！感無量…！ pic.twitter.com/eKRKOWIlHr
— yui (@yuimur12) August 16, 2016
本日は神戸から叔母が来たため、母を含めて3人で新名古屋ミュージカル劇場にて「オペラ座の怪人」を観劇。
今回のファントム役は佐野正幸さん。相変わらず佐野さんの低音の魅力に素晴らしい演技。色気あるし、ファントムの狂気と切なさがいい。 pic.twitter.com/7fpjosWQua— 景 (@kei120856) January 10, 2016
まとめ
現役で活躍されている俳優の中でも、３０年主要キャストとして選ばれ続けるのは、並大抵の努力では得られないと考えます。
東京芸術大学といえば、芸術界の東大！音楽性や歌唱力が秀でているのは学歴やオーディション合格されているので、できて当然だし、ライバルたちも必死です。
その中で、ずっと活躍され続けている佐野さんの演技力には脱帽の声も高く、これからもますます活躍されてほしい俳優さんの一人です。
美女と野獣（京都）でもお会いできることを心待ちにしましょう！